2013年3月22日(土)、深川江戸資料館の常設展示室の火の見やぐら下で物売りと大道芸が行われた。
江戸の人々の暮らしを支えた様々な物売りや、街角を賑わせた大道芸が江戸深川の町並みの中で再現されなかなか面白かった。実際に衣装を着て小道具を持ったいろいろな売り声を聴く機会は余りないので良かった。
江戸の人々の暮らしを支えた様々な物売りや、街角を賑わせた大道芸が江戸深川の町並みの中で再現されなかなか面白かった。実際に衣装を着て小道具を持ったいろいろな売り声を聴く機会は余りないので良かった。
売り声:こはだの鮨売り、縁起の良い初夢を見るための宝船売り、扇箱会、初午・太鼓売り、さざえ・はまぐり・わかさぎ売り、きな粉売り、あさり売り、げんこつ飴売り、物産飴売り、外郎売り、辻占売り、吉原細見売り(吉原案内書売り)など
大道芸:獅子舞、一筆龍、わいわい天王、絵解き(地獄極楽)、虚無僧流し、南京玉すだれ
彼岸に寺などで行われた「絵解き・地獄極楽」をちょうど3月21日に聞けたのはよかった。ゆめじはのぞきからくりの「勧善懲悪 この世の戒め 地獄極楽」をやっているが絵解きの説教もいいものだ。
子供の頃には地獄の話を良く聞いた。いじめられて自殺をしている子供たちにこの地獄極楽を聞かせたかった。特に「賽の河原」の部分。
死んだ子供は悪いことはあまりしていないが良いこともしていない。つまり、地獄へも極楽へもいけない程度の行いであった。しかし、親より先に死んだ罪は相当に重い。老いた者から年齢順に死んでいく順縁ではなく「逆縁」の罪だ。
このため、親より先に死んだ子供は地獄の近くの賽の河原で遊ばせる。「小石を拾うて塔に積む 一重積んでは母恋し 二重積んでは父恋し ーー」「夕方になると 邪険な鬼が現れて 積んだる石をば打ち砕く またも積めよと急き立てるーーー」
「一筆龍」も子供の頃良くお祭りで見たが今は見たことがない。描ける人もほとんどいなくなったようだ。一筆でおめでたい字を書くのだが文字が龍かへびのうろこのようになっている。
昼食後に天気が良く暖かい清澄公園のベンチで4月に開催されるコンサート(レガスまつり)で演奏する曲を練習した。 昭和ロマンを楽しむ会
出演:日本大道芸・大道芸の会
日時:2014年3月22日(土)
11:30~12:10/13:30~14:10
場所 :深川江戸資料館 常設展示室
料金:大人400円(常設展示室観覧料)
〒135-0021 東京都江東区白河1-3-28
日時:2014年3月22日(土)
11:30~12:10/13:30~14:10
場所 :深川江戸資料館 常設展示室
料金:大人400円(常設展示室観覧料)
〒135-0021 東京都江東区白河1-3-28
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