2014年7月26日土曜日

船橋 まちかど音楽ステージで昭和歌謡(3rd)

毎週金曜日の夕方に船橋市公認ライブ「まちかど音楽ステージ」が開催されている。「昭和ロマンを楽しむ会」も参加して懐かしい昭和歌謡を演奏した。これで第3回目の参加である。

2014年7月4日、6月と同じく天気は雨で屋根があるが吹き抜けであるためか風が強く時々足で譜面台を押さえて演奏した。

東京ラプソディを演奏し始めると駅へ向かう通勤客の中には立ち止まってくれる方も出始めた。古賀メロディのおかげであろうかありがたい。東京だけでなく船橋でも「東京ラプソディ」の威力はありそうである。
 
最後には30名以上の方が立ち止まってなつかしい昭和歌謡を聴いてくれたのはうれしかった。

今回は旅の夜風、高原列車は行く、好きになった人、さんぽ「となりのトトロ」と有名な曲をたくさん演奏した。そのかわりしばらくやっていなかった戦時歌謡を1曲試してみた。

8月15日(金)の終戦記念日にこの「まちかど音楽ステージ」で演奏することが決まっている。その日は戦時中の戦時歌謡から連合軍占領下の日本で歌われた昭和歌謡に絞って演奏することを計画している。そこでこれから少しずつ戦時歌謡や終戦直後の歌を歌っていくつもりである。

今回は昭和19年に安西愛子らが歌った「ああ紅の血は燃ゆる」(学徒動員の歌)を久しぶりに歌った。

戦時中に20歳以上の学徒は徴兵されて学徒出陣したが、旧制中学校や旧制女学校等の未成年学徒は工場などに動員されて働いた。この歌は未成年学徒の歌である。

船橋市の市街地は米軍の空襲はほとんど受けなかったが散発的な空襲はあった。東京空襲時の残った爆弾・焼夷弾の投下などが考えられ計画性はなく特定の場所への空襲はなかった。

船橋市海神郊外に移転した機械工場等が軍需工場に指定され、「日本建鉄(日本建鐵)」では航空機の部品を製造した。現在は三菱電機グループの一員である。

その軍需工場等へは県立船橋中学校生(現 県立船橋高等学校)や船橋高等女学校生(現 東葉高等学校)等が学徒動員された。海軍の迎撃戦闘機「雷電」も少数だが製造された。

東武新船橋駅西側の船橋イオンモールがあるあたりが広い工場であった。現在も日本建鐵の本社がある。
 
ああ紅の血は燃ゆる(学徒動員の歌)  
バイオリン演歌演奏:昭和ロマンを楽しむ会
 
2014年7月4日(金) 出演者
午後5時から 桑野めぐみ(女性、オカリナ演奏)
午後5時30分から 昭和ロマンを楽しむ会(バイオリン演歌 昭和歌謡)
午後6時から LIGHTHOUSE(ライトハウス)(男性、ギター弾き語り)
午後6時30分から ザ・ナイトフライヤー(男女4名、バンド)
午後7時から あざらし(男性、ギター弾き語り) 
午後7時30分から tasotokyo(女性、ギター弾き語り)
午後8時から 奏志キワミ(男性、ギター弾き語り) 
 
場所:京成船橋駅-船橋フェイスビル連絡デッキ
開催日:毎週金曜日 午後5時から午後8時30分
 
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