<船橋 まちかど音楽ステージで昭和歌謡 (17th)>
2015年2月13日、毎週金曜日の夕方に開催されている船橋市公認ライブ「まちかど音楽ステージ」に参加して懐かしい昭和歌謡を演奏した。これで17回目の参加である。
まず江東区のデイサービス施設で訪問演奏した。40名近くの利用者がおり盛り上がった。いつも演芸の中間で昭和時代のトピックスを実演・解説したりするコーナーを設けている。今回は「35年前に現れたあの女」を実演するつもりでダイソーでかつらまで買って準備をしていた。
ところが「35年前のあの女」はある大事件により自主的に中止せざるを得なくなった。イスラム国の人質事件でTV番組が放送延期になったとか知っていたがまさか自分の芸がそういうことになるとは思っていなかった。
私の「35年前のあの女」を中止させた事件は2月5日に発生した「和歌山小学5年生刺殺事件」である。
昭和のあの女とは「わたしってきれい」と子供たちに尋ねて持っていたはさみで襲うというマスクをした「口裂け女」である。当時テレビでも取り上げられ全国で目撃情報があった。しかし、実際に被害にあった子供はおらず単なるうわさであった。
この面白い昭和の出来事を思い出してもらい楽しんでもらおうと思ったのに現実に子供が刃物で殺されてしまったのでは・・・・・
代わりに当たり障りのないバナナの叩き売りの歴史、台湾キールン港からやってきた「ばなちゃん物語」を演じた。
施設演奏が終了してから時間があるのでカラオケ歌広場に入りココア、コーヒーを飲んで体を温めながらちょっと練習をした。昭和48年にヒットした渡 哲也の「くちなしの花」を練習したがこの曲がなんで大ヒットしたのだろうというくらい淡々とした歌であることを再認識した。
会場は風がありかなり寒い状態であった。やはり2月の路上演奏は試練、辛抱である。この峠を越さなければどうしても春が来ない「辛抱峠」であろうか。写真は直前に演奏した笹本昌芳さん。
なかなか立ち止まってくれないが数名の方が立ち止まって聴いてくれた。拍手をしてくれた年配の女性もいらっしゃった。寒い中を演奏してかわいそうと思ったのか最後のほうに年配の女性が来て「細かいのがこれしかないから」と言って300円を投げ銭として渡してくれた。
今まではお金を持ってきても禁止されていますからと丁寧に断っていたがこの日は市役所の担当者も所用があるのか不在であった。この日が船橋公認の路上ステージで初めて投げ銭を受け取った日となった。
2月13日の出演者
17:00 笹本昌芳
17:30 昭和ロマンを楽しむ会(バイオリン演歌・書生節)
18:00 酒井佑樹
18:30 TAKA(プログラムには記載されていたがキャンセル)
19:00 千春&貴次
19:30 リズミカルガス
20:00 THE OVER THE HILL
<昭和ロマンを楽しむ会の出演予定> 船橋「まちかど音楽ステージ」
2015年 3月6日(金) 17:30-18:00
2015年 3月27日(金) 17:30-18:00
2015年 4月10日(金) 17:30-18:00
2015年 4月24日(金) 17:30-18:00
場所:京成船橋駅-船橋フェイスビル連絡デッキ
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