船橋 まちかど音楽ステージで昭和歌謡 (25th)
2015年7月31日、毎週金曜日の夕方に開催されている船橋市公認ライブ「まちかど音楽ステージ」に参加して懐かしい昭和歌謡を演奏した。これで25回目の出演である。
船橋のカラオケボックスに集合して1時間程度練習して本番に臨んだ。今日は今年最初で最後の浴衣姿、着流しスタイルの書生となった。書生も夏は暑くて袴なんか着用できる状態ではない。われわれの前後に演奏者はいないので規定の30分演奏から理論的には90分まで演奏可能なスケジュールであった。お客様がいなければ25分、いれば何でも演奏して1時間ぐらいやろうと計画していた。
演奏をやるころになると涼しい風が吹き始めた。最初はバイオリン等の器楽演奏で「歌のない歌謡曲」として、東京の灯よいつまでも(S39)、島倉千代子のこの世の花(S30)、美空ひばりの港町十三番地(S32))を演奏した。最初は2名ぐらいしか立ち止まっていなかったが演奏につれてどんどん聴いてくださる方が増えて10名以上になった。手拍子したり一緒に歌ってくださる方も増えて気がついたらなんと50分も演奏してした。今までの最高の演奏時間と観客動員数ではなかろうか。
船橋市公認の路上ライブであるために投げ銭は禁止されており投げ銭入れなども置いていないのだが硬貨をわざわざ持って来ておいて行く方もいた。以前ははっきり断ったりしたがなんだか気まずくなったりしたので硬貨ぐらいならいいかと放置しておいた。
ところが懐メロ演奏が進んで盛り上がってくると二人連れの女性がお札を持ってきて置いて行った。それを見て今まで床にしゃがんで聞いていたおじさんも立ち上がってお札を持ってきてくれた。アマチュアですからちょっとまずいんだけどとは言ったが突き返すことはちょっとできなかった。
演奏終了後に市から委託を受けた管理者がわれわれのところに来て「今後は市公認の音楽イベントなのでとはっきり断るように」とやんわりと指示されてしまった。まずいなとは思ったがお札まで持ってくるとは!やはりきっぱり断るべきなのであろう。ただ演奏中に中断して断るのはかなり難しい。
これからは最初に「投げ銭は禁止されています」と告知してから演奏するとかいろいろ対策を考えなければならないと感じた。
特殊なお仕事や交際でも相手にお金を要求したら犯罪なのはよく分かるがお客が勝手にお金を置いていったり、その場にお金を捨てていって拾うのは犯罪なのか、いけないことなのか。よく分からない。
大好きな古賀メロディを東京ラプソディ、サーカスの唄、緑の地平線、誰か故郷を想わざると4曲も演奏した。終戦直後の歌としては、歌詞に米兵が出てくる東京の花売り娘(S21)、憧れのハワイ航路(S23)、青い山脈(S24)を歌った。戦時歌謡は隣組、空の神兵(落下傘部隊の歌)、ラバウル小唄を歌った。空の神兵は今も船橋市にある陸上自衛隊第一空挺団のテーマソングになっている。
また、船橋市の盆踊りの定番、「大船橋音頭」(三波春夫)とご当地ソングで淡い初恋を歌った「なんで船橋なみだ雨」を今回も歌った。「きよしのズンドコ節」なども含め調子に乗って全部で20曲以上も演奏してしまった。
(写真:かみいちさん @kami1san )
2015年7月31日の出演者
17:00
17:30 昭和ロマンを楽しむ会
18:00
18:30 舩田忠雄
19:00 teamHⅡO
19:30 Sing‐る
20:00 羽原朱香
船橋「まちかど音楽ステージ」予定
2015年 9月 11日(金) 17:30-18:00
場所:京成船橋駅-船橋フェイスビル連絡デッキ
昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会,帝大生ゆめじ&青空ぴーまん
0 件のコメント:
コメントを投稿