暖かく晴れた2014年4月2日(水)、流山市の運河水辺公園でお弁当を食べながら花見をしてバイオリン演歌・書生節の公開練習をした。最寄り駅は東武野田線のずばり「運河」駅であった。
利根運河は、明治23年に利根川と江戸川を結ぶ約8.5Kmの運河として開通したものだそうだ。園内には浮き桟橋などがあり土手に沿ってたくさんの桜の木が植えてある。オランダ人技術者によって設計された国内初の西洋式運河である。
お雇い外国人はイギリス人が多くオランダ人は少ない。オランダ人技術者が採用されたのは運河に関する知識や技術が他の欧米国と比較して豊富であったためだと推測する。(オランダの首都アムステルダムは、100km 以上の運河、約90の島々、そして1500もの橋から成り立っている)
平日の昼だが河川敷や土手にはかなりの花見客がおり、子供たちが遊んでいた。利根運河の南側が高い土手になっており見晴らしも良く桜満開なのでそこに陣取ることにした。近くに東京理科大キャンパスがあるためか土手の道には「東京理科大生駐車禁止」の立て看板が散見された。
食後に練習をしていると下を通る人たちが音楽が聞こえるのか見上げながら通っていた。練習は4月5日(土)に開催される新宿レガスまつりで演奏する曲を中心におこなった。もちろん、春爛漫、満開の桜の下で「さくらさくら」と「花」を演奏した。
練習が終り帰ろうとした時、カメラを持って土手を駆け上がってきた女性が「写真を取らしてください!ブログに載せたいので」といってきたのでまたケースから楽器を取り出してリクエスト応えて演奏した。
この公園の中にある利根運河交流館の方で対岸まで音楽が聴こえたので浮き桟橋を渡ったわざわざこちらまで来たとのことであった。
おかげで昭和ロマンを楽しむ会のチラシを渡し、しっかりバイオリン演歌、昭和歌謡の宣伝ができてよかった。しかし、このハプニングで次の予定に遅れそうになり慌てた。
実は、3月30日(日)に千葉県のさんぶの森公園で花見をしようとしたが当日は強風と雨で桜は5分咲きであったが通り過ぎるだけとなっておりやっと本当の花見ができた。
利根運河交流館ホームページ
http://toneunngakouryuukann.web.fc2.com/index.html
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