2015年9月26日土曜日

船橋 まちかど音楽ステージで昭和歌謡 (26th) バイオリン演歌

船橋 まちかど音楽ステージで昭和歌謡 (26th)

2015年9月25日、毎週金曜日の夕方に開催されている船橋市公認ライブ「まちかど音楽ステージ」に参加して懐かしい昭和歌謡を演奏した。これで26回目の出演である。

(写真:かみいちさん ‏@kami1san 撮影)


午後から船橋市の有料老人ホームの敬老月間のイベントに出演して昭和歌謡を演奏した。その後、雨が降っているので船橋のカラオケボックスで1時間程度練習して本番に臨んだ。

あいにく朝からずっと雨で風もあり寒いくらいであり、また17:00からの演奏でお客さんが止まってくれるか心配であった。しかし、いつもの懐メロ大好き青年だけでなく年配のおじさん、おばさんもたくさん立ち止まって聞いてくれてほっとした。大道芸の観客は天候や気温に関係なく多かったり少なかったり本当に水物(当てにならないもの)である。

8月は出演しなかったので懐メロ大好き青年とは2ヶ月ぶりぐらいご無沙汰してしまった。

新しい曲では見上げてごらん夜の星を、奥飛騨慕情、ラブユー東京をやってみた。「見上げてごらん夜の星を」は10月の花と緑の音楽会で女学生が歌う曲である。

ちょうど雨が降っていたので船橋のご当地ソング「なんで船橋なみだ雨」も歌った。

「ラブユー東京」は黒沢明とロスプリモスの曲でムード歌謡、ラテン系のリズムである。実はダンスフロアーがあるカラオケ喫茶・パブで最近この曲を歌ったところたくさんの年配男女が出てきて(キューバン)ルンバ、International Rumbaを踊りだしたのにはちょっとびっくりした。

ダンスが踊れる曲はカラオケ好きでなくともダンス好きの人にも好まれるのでよい。「その場にいる客が望む歌を歌う」ということが基本的に重要だということを再認識した。

ゆめじが歌った昭和歌謡(懐メロ)の中で、カラオケ・ダンスパブでたくさんの方が踊ってくれた曲は「緑の地平線」、「東京ラプソディ」であった。両曲とも「涙かくして踊る夜は」、「恋の踊り子の」、「あの娘はダンサーか」などダンス関連の歌詞が入っていてみんなでジルバを踊ってくれた。

同じ明るい曲でも「憧れのハワイ航路」などはなぜかあまり人気がなかった。女性が「あざみの歌」を歌うとワルツを踊って楽しんでいた。ダンスが踊れる懐メロをもっと探してみよう(チークダンス以外)。

Cheek Dance:ほお(Cheek)をすりよせて踊るダンスのことで和製英語
子供のころはやった芸者ワルツという歌の歌詞に「チークダンスのなやましさ」というのがあった。

演奏が終了してから年配のご婦人が二人来られてよかったといってくださった。演奏した曲はすべて知っていたそうである。一人の方はわざわざ船橋市役所に電話して昭和ロマンを楽しむ会の出演日を教えてもらったそうである。インターネットはまったく分からないのでわれわれの演奏を見て毎週出演していると思い込み次の週に来ていなかったのでがっかりしたそうであった。

チラシと演奏曲リストを手渡すと大変喜んでくれた。対象者が年配者であるわれわれの芸はウエブで告知や宣伝をしてもなかなか伝わらないのが実情である。

<2015年9月9月25日(金)出演者>
午後5時  :昭和ロマンを楽しむ会(バイオリン演歌)
午後5時30分:AYAME
午後6時  :笹本 昌芳
午後6時30分:シルエット(女性2名 )
午後7時:Sing-る
午後7時30分:Neko
午後8時  :春人

船橋「まちかど音楽ステージ」予定
2015年10月2日(金) 17:30-18:00
2015年10月16日(金) 17:30-18:00
2015年11月6日(金)  17:30-18:00

場所:京成船橋駅-船橋フェイスビル連絡デッキ
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