2015年12月4日、毎週金曜日の夕方に開催されている船橋市公認ライブ「まちかど音楽ステージ」に参加してバイオリン演歌で懐かしい昭和歌謡を演奏した。これで30回目の出演である。
午後に船橋市内のデイサービスで訪問演奏をした。その後、寒いので公園ではなくカラオケボックスで1時間程度練習して本番に臨んだ。
来年の新春と2月のイベントで歌う北国の春や湯島の白梅も練習した。
今回は千葉テレビがまちかど音楽ステージの取材をするということで女性アナウンサーとTVカメラが現場にすでに入っていた。それぞれの出演者にインタビューもするようであった。
われわれも演奏する直前にインタビューを受けた。若いアナウンサーやTVスタッフはやはりバイオリン演歌・書生節ということを知らないようなのでそこから説明をした。
明治時代後半には今のようにギターはなくて小型で大きな音が出る持ち運びに便利な楽器としてはバイオリンしかなかった。そこで学生(書生)はバイオリンでそのときにはやっている歌(流行り歌)を路上で演奏して歌い、その歌本(歌詞の書いてある本)を売った(演歌師)。これが明治から大正におけるストリートミュージシャンの始まりである。バイオリンを使用するこの演歌師の流れを平成の世においても絶やさないように活動しているのが「昭和ロマンを楽しむ会」である。
<放映日時と内容>
千葉テレビ「NEWSチバ930」 2015年12月17日 21:30から
【特集】街の活性化と音楽家の支援を目指した船橋「まちかど音楽ステージ」アーティストたちが奏でる駅前での音色
(まちかど音楽ステージ演奏の様子と出演者へのインタビュー)
昭和の大女優、原節子が95歳で亡くなったということで原節子主演映画の主題歌「青い山脈」(S24)と「緑の地平線(S10)」を歌った。また、11月30日に水木しげるが93歳で亡くなったので「ゲゲゲの鬼太郎」(S43)も歌った。
今回はいつもの懐メロ大好き青年の他に年配の婦人も聴きに来られた。懐メロファンが増えたことはうれしい限りである。
また、来年の1月30日に開催される「ふなばし市民活動フェア 2016」で昭和ロマンを楽しむ会が昭和歌謡を演奏することになったことに関連して市民生活部市民協働課の方々が応援に来てくれてうれしかった。
2015年12月4日 演奏者
午後5時:舩田忠雄
午後5時30分:昭和ロマンを楽しむ会
午後6時: Hanna(ハナ)
午後6時30分:高橋 栄次
午後7時: あんバター
午後7時30分: March(マーチ)
午後8時:夢つくりがんたろう
場所:京成船橋駅-船橋フェイスビル連絡デッキ
船橋「まちかど音楽ステージ」予定
2015年12月25日(金) 17:30-18:00
ふなばし市民活動フェア 2016
2016年1月30日(土) 市民文化創造館「きららホール」(JR船橋駅と京成船橋駅の間にあるフェイスビル6F)
11:15-11:45 恋ヶ窪
11:45-12:15 昭和ロマンを楽しむ会(バイオリン演歌・昭和歌謡)
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