2015年正月 千葉中央公園で昭和歌謡 バイオリン演歌
2015年1月4日(日)、昭和ロマンを楽しむ会として今年の初演奏を千葉市の中央公園で実施した。昭和ロマンを楽しむ会の「弾き初め・歌い初め」である。
千葉駅前のマクドナルドでコーヒーとハンバーガーを買い、まず千葉神社(妙見さん)に初詣に行った。境内ではたくさんの人が本殿参拝の列を作っ
ていたので本殿での参拝はあきらめて入口近くの山門の福徳殿にお賽銭を入れて健康と技芸向上を祈った。本殿でなくても千葉神社内であるならご利益は同じにしてほしい。
それから中央公園へ戻り、ベンチで軽食を取ってから12:00頃から公開練習を開始した。天気もよく風がないので暖かく路上演奏にはいい日であった。公園には休憩したり、なべと携帯ガスコンロを持ち込んでパーティを開いているおじさん・おばさんグループまでいた。
まず「一月一日」の演奏から始めた。このなつかしい曲を聴いて通行人たちは笑顔で会釈して通っていく。中央公園はちょうど千葉神社への通り道になっている
演奏をしているとまず子供たちが寄ってきた。大人の曲であろうと何でも子供たちは興味を持って集まってくる。「さんぽという歌、知っている?」と聞くと、「あるこ、あるこ」という歌でしょと幼稚園児ぐらいの子供がしっかりと答えてくれた。そこで「さんぽ」を演奏したが近くで聞いているのは二人ばかりで他の子供たちは楽しそうに走りまわり始めた。歌うというより遊びの伴奏曲なのであろう。
それから2時間ぐらい休み休みであるがレパートリーにあるほとんどの曲を練習した。止まって聞いてくれたのはほとんどが高齢者の方ばかりであった。
ある年配の方はカラオケで歌っている好きな曲として「サーカスの唄」と「緑の地平線」をリクエストしてくれた。カラオケでも歌う曲だとか、ちょうど昭和ロマンを楽しむ会の持ち歌であるので喜んで演奏した。
演奏していると小型ギターをそのまま抱えた40代の方が話しかけてきた。度胸をつけるためにあちこちで演奏しているらしい。ギターを持って飲み屋へ入ると歌わしてくれるとか、酒を飲めば歌うが演奏が主ですごいことにAKBまで何でも演奏するといっていた。
ギターをケースに入れず、ギターストラップも付けてなくて持ち歩いているし、ギターをコンクリートの床に直接置いたりしている。ギターを粗末にはしていないが商売道具の消耗品として扱っているように感じた。
プロではないと言っていたがギターをそのまま持ち歩いてアピールするところなどは立派な「流し」、「演歌師」のようであった。ギターをケースに入れないでそのまま手で持ち歩いていていつでも弾ける状態の人を映画以外で昼間初めてみた
毎週土曜日の夜、千葉駅前に現れるという二人組のギター弾きの話も聞いたが若者の路上とはちょっと違うらしい。われわれは昼間しか活動しないが年配の方もいろいろ活動しているようだ。
ハンバーガーの紙袋とコーヒーのカップなどのごみは公園にはゴミ箱がないのでわざわざ買ったマクドナルドまで持ち帰り捨てた。なんだか新年からちょっといいことをした気分。
千葉駅前では路上演奏している方は誰もいなかった。駅前では自由民主党参議院議員の猪口邦子が新年のあいさつをしていた。平成28年、来年が参議院の選挙であり今年から再選を目指して頑張っているようだ。彼女は市川市生まれだが小学校までしか住んでいない国際派なので千葉に地盤はないと思う。
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