2015年3月1日(日)、江東区文化センターで開催された春のぶんか祭で昭和ロマンを楽しむ会がバイオリン演歌を演奏した。当日はあいにく雨となり大道芸は1F正面玄関から屋根のある2Fロビー入口テラス変更になった。
しかし、お客さんは雨と寒さのためか2Fロビーで行われている発表会や展示の方へどんどん流れていった。ロビー(室内)は人であふれ、寒い外に残された模擬店や展示コーナー、そして大道芸は非常に苦戦していた。外で開催される大道芸や屋台は天候の影響を大きく受けることをまた実感した。
でも観客は少なかったが熱心に聴いてくれる懐メロファンがいてうれしかった。男性客は「東京大衆歌謡楽団」のファンとかでよく浅草まで聴きに行くといっていた。「木場の公園で演奏すると追っかけができるよ」とまでお世辞を言ってくれた。藤山一郎の歌をリクエストされたので丘を越えてと東京ラプソディを演奏した。
またご婦人が東海林太郎の「麦と兵隊」をリクエストされたができないので戦時歌謡の「若鷲の歌」を歌った。「麦と兵隊」(徐州徐州と人馬は進む)に「おけさ節」が出てくるのでお国が新潟県なのか、またはお父さんらが徐州での国民党軍との戦いに参加していたのであろうか。理由は聞かなかったが確かにいい歌である。
次に美空ひばりの曲をなんでも1曲とリクエストされたので「港町十三番地」を歌った。
聴いてくれる観客は少なかったが観客と会話しながら演奏でき、最後まで聴いてくれた熱心な懐メロファンがいたのでよかった。
春のぶんか祭
2015年3月1日(日)10:00~16:00
江東区文化センター(東京メトロ東西線「東陽町」駅下車)
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