2013年8月14日水曜日

柴又宵まつり 2008 バイオリン演歌・書生節


大正ロマン〜柴又宵まつりに3年連続で参加した。参加した書生は楽四季一生、帝大生ゆめじ、青空ぴーまんの3名で柴又駅前広場の寅さんの銅像前ステージ3回に加えて、14:00と17:00の大正仮装パレードにも加わり大忙しの一日であった。着物で参加した方への記念のピンバッジももらってしまった(写真参照)。

ステージは初めと終わりには寅さんの「男はつらいよ」をバイオリン伴奏でお客さんと一緒に歌い、その後、各人が2曲ずつ得意な曲を歌ったり演奏して回していくスタイルにした。書生が3名もいるとあっという間の30分であった。駅前から境内への移動は書生3名でバイオリンを弾きながら移動したが、バイオリン3丁で弾きながら歩くとやはりすごく目立って向こうから道を譲ってくれる(?)。

帝釈天の境内でも仮装パレードが始まる前にもバイオリン書生節をすこしやったが駅前より熱心に聴いてくれた高齢者が多かった。信心深い方が多いのだろうか。

パレードには先頭、中央、最後尾に演歌師各3名が入り、バイオリン演奏をしながら境内から柴又駅までを往復した。大正から昭和初期のありとあらゆる歌を演奏しバイオリンの練習になった。また、一番の収穫は歩きながら演奏することに慣れたことであった。

帝大生は、今回、3名の中で特徴を出すために昭和初期の歌謡曲、東京行進曲、丘を越えて、東京ラプソディ、湯島の白梅、惜別の歌を重点的にやった。東京ラプソディは大江戸ダンスの曲になっているためか、「娘が踊っているよ」と話しかけられたり、歌っていると「ミヤコ」と掛け声をかけてくださったりした。

大道芸参加者は書生節以外は大正時代とあまり関係はないが、太神楽、三味線弾き語り、江戸曲独楽、和ものジャグリング・がまの油であった。

参加者:帝大生ゆめじとその仲間(バイオリン書生節)、大江戸太神楽、マーサノリイエ(唄と三味線)、キシタカ(江戸曲独楽)、佐藤まさ志(輪鼓、がまの油)


*大正ロマンコンテスト(仮装コンテスト) 
 「浴衣、袴、モガ、モボ、キャラクター、軍服など」
 時間:2008年9月13日(土)18時〜20時(雨天:16時〜18時)
 場所:帝釈天屋外ステージ(雨天:帝釈天内 鳳翔会館)
 スペシャルゲスト:人気声優の野中藍 金田朋子(コンテストの司会)、司会:郡正夫

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