2013年2月、2年ぶりにこの高級有料老人ホームを訪問し昭和歌謡を演奏した。ホテルのボールルームのような場所でなんだか宴会場で演奏しているような気になった。
演奏時間が各30分で2箇所だったため、演奏曲は超有名な曲ばかりになってしまった。でもライブ録音を後で聞いてみると利用者のみなさんは最後まで手拍子をしながら楽しまれていたようであった。とりあえずよかった。
先方のスタッフの方から「もう少しゆっくり演奏したほうがみなさん一緒に歌うことができるのに・・・」との貴重なアドバイスを頂いた。
「歌詞を知っていても速いと歌についていけなくなる」とのこと。施設のカラオケでもわざと演奏速度を落として皆さんに歌ってもらっているそうである。特に「隣組」などは人気がある曲だがわれわれの演奏は速すぎるらしい。
確かに昭和の始め頃のレコードの曲は今聞くとすごく遅く感じる。大道(ストリートライブ)では「東京音頭」や「青い山脈」などもレコードよりもかなり速い速度で演奏しないと盛り上がらない。大道で演奏する時と高齢者施設で演奏するときとでは選曲はもちろん、やはり演奏速度も変えないといけないことが分かった。
演奏曲:「東京節(パイノパイノパイ)」「お富さん」「東京ラプソディ」「青い山脈」「旅の夜風」「ラバウル小唄」「東京ブギウギ」「誰か故郷を想わざる」「高原列車は行く」「街のサンドイッチマン」 「隣組」 「船頭小唄」等
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