前回、初めて金屏風のある舞台で演奏したが、今回はイルミネーションの前で演奏した「敬老会」であった。イルミネーションが輝く舞台での演奏は見た目には豪華で楽しそうである。
しかし、点滅するイルミネーションの前での演奏も初めてであり、非常にやりにくかった。イルミネーションは音楽のリズムと関係なく、異なるリズムで点滅し、しかも点滅の速度(リズム)が一定でなく変化する。たくさんの観客がいたが、この状況で演奏するのは修行のような心境であった。
お祭りや盆踊りなどで大通りのスピーカーから音楽が流れてくる状況で自分の音楽を演奏するのもつらかったが、不規則なライトの点滅の中で演奏するのも大変だと実感した。
舞台は紅白の幕があるだけのものに慣れているとなかなか順応するのが難しい。貴重な経験をした敬老会であった。
昭和ロマンを楽しむ会 帝大生ゆめじ 青空ぴーまん
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