江戸時代、日本橋から京都をつなぐ東海道に53の宿場があった(東海道五十三次)。その最初の宿場町が品川である。現在のJR品川駅近くの北品川から鈴ヶ森の3.8kmに渡り宿場町が続いていたそうである。
現在でも江戸時代そのままの道幅が残っており、品川駅周辺の近代的な光景とは対照的に多くの社寺や文化遺産が残っている。新馬場駅前には品川神社があり、町並みを歩いてもお寺が多いと実感した。
旧東海道の横にある聖蹟公園(品川宿本陣跡)に屋台が立ち並び広場にはテーブルと椅子が並べられて食事や休憩ができるようになっている。その前がライブステージでさまざまな大道芸が行われた。
つまり、休憩しているお客さんは大道芸を聴いたり見たりせざるを得ないわけである。一番人気は当然だが猿回しであり、人間はどうやっても猿にはかなわない。
「カメちゃんのジョグのフォトみち」より借用
各大道芸は2回公演した。午前は暑いぐらいにいい天気であった。しかし午後になって台風の影響で風が強くなり天気も悪くなり時間を短めに終了するように指示が出た。何とかすべての大道芸の演技が終わってほっとしたころ雨が降り始めた。
沿道には模擬店がたくさん出ており、また江戸時代の扮装をした風俗行列などが街道を通りそれを見るためにたくさんの見物客が集まってにぎやかであった。
しかし、宿場まつりというわりに着物姿の見物客が非常に少なかった。品川は便利な場所なのでもっと着物や浴衣で遊びに来るお客さんがいたほうが盛り上がると感じた。
聖蹟公園ライブステージ
11:00 外郎売の口上
11:30 バイオリン演歌・書生節(昭和ロマン)
12:00 腹話術(やまだとこ)
12:30 正調がまの膏売り(筑波大清)
13:00 和装侍系音楽集団
13:45 街頭紙芝居
14:15 猿回し
15:00 和太鼓大元組
15:45 大道芸(バイオリン演歌・書生節 昭和ロマン)
16:05 大道芸(やまだとこ)
16:25 大道芸(筑波大清)
16:45 品川吹奏楽団
17:30 歌(投野彩香)
昭和ロマンを楽しむ会(帝大生ゆめじ&青空ぴーまん) バイオリン演歌 書生節 昭和歌謡 流行歌 懐メロ 大道芸 宿場 北品川 新馬場 青物横丁昭和演歌師 平成演歌師
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