2013年8月17日土曜日
千葉県護國神社の花見でバイオリン演歌 2009
今まで花見といえば、上野公園、浅草の隅田川岸、門前仲町の深川さくらまつりなどで宴会兼公開練習を実施してきたが、今回はぴーまんさんと千葉で花見をして、もっと書生節・バイオリン演歌を広く知ってもらうことにした(と学生らしく一応もっともらしい理由付けを行った)。
2009年4月4日(土)、JR千葉駅から徒歩約10分ぐらいのところにある護国神社に隣接する広場でぴーまんさんとゆめじで花見をした。かなりの人出でブルーシートで予約している場所も多数ある。コンビニの巻き寿司や弁当、つまみを食べながら日本酒で花の宴となった。
上野公園などと違ってここはカラオケや、アンプ付きの楽器演奏もないし静かで昔ながらの花見である。食べ物の屋台はフランクフルト、酒、ジュースを売る店が数店舗ある程度であった。また騒ぐといっても若者が踊ったり歌ったりしている程度である。上野と比較してホームレスらしき方は皆無であった。
食事をしていると近くに、「XXデイサービス」と書いた車が止まり、職員たちがシートやパイプイスを降ろす作業をしていたが、その後、マイクロバスで老人たちが来て花見が始まった。職員の方も大変だが粋なことをするなあと感心してみていた。
食事の後は、書生節の公開練習となった。二人で大正、昭和の曲を弾いたり歌ったりした。珍しがってすぐ集まってくるのは子供たちである。幼稚園の子供ばかりで、われわれが普通演奏する童謡・唱歌はほとんど知らないという。いろいろ聞いて知っていた歌は、チューリップ、きらきら星、雪であった。雪(ゆうきやこんこ)は2番まで大きな声で元気に歌ってくれた。
もちろん子供にも女学生にも人気があったのはぴーまんさんが演奏する「崖の上のポニョ」である。女学生二人づれはバイオリン演奏に合わせて踊ってまでくれた。
お富さんを練習していると、通りがかりのおばさん2名が一緒に歌ってくれたりもした。実はお富さんを一緒に歌ってくれたことは初めてであった。「へえー、バイオリンの弾き語りなんだあ」と妙に感心してもらったりもしてバイオリン演歌もすこしづつ認知されているようである。
また、デイサービスの方々の花見の席にもバイオリンが聞こえたらしく、こちらでも少しやってくれないかとのお願いがあり、喜んで各人10分程度の演芸を披露したところ大変喜んでもらった。当然、さくらさくらは歌ったが、書生姿に気づかってか「ああ玉杯に花うけて」をリクエストしてくれた。施設は普通の人ならここから歩いてこれるくらいの場所にあるそうだ。
警察のパトカーも巡回してきてひつこく警告のアナウンスをした後、駐車違反の摘発を実施していた。警告を聞いて酔っ払っているのにあわてて車の移動をすると飲酒運転になってしまうしどうするのであろうか。車に人が乗っていても、荷降ろし作業などしていないので「立派な駐車違反である」とともアナウンスしておどかしていた。
バイオリン演歌 書生節 昭和ロマンを楽しむ会 昭和演歌師 平成演歌師 昭和歌謡
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿