2013年8月19日月曜日

千葉中央公園で昭和歌謡 2011

2011年12月25日(日)の千葉中央公園で昭和ロマンを楽しむ会として公開練習を実施した。
まず近くにある千葉銀座商店街で「いい街ちばフリーマーケット」をやっていたのでそこをのぞいてから昼食としてなつかしいハヤシライスを食べた。

千葉中央公園の太陽が当たっている場所はそんなには寒くはなくいい条件であった。ひなたぼっこをしている年配者が多いのでそのまま懐メロの聴衆になってしまう。また、千葉銀座商店街への通り道でもある。

練習内容は、来年の課題である「ウオーキングアクト」(Walking Act or Walk Act)である。

目をひくような格好で会場を歩きまわるのを見て楽しんでもらうのが「ウオーキングアクト」のようだが、チンドン屋や托鉢僧も日本に昔からある 「ウオーキングアクト」の一種であろう。ブラスバンドの行進もウオーキングアクト」であろうか?

昭和ロマンを楽しむ会も立ち止まっていないで移動しながら昭和歌謡を演奏して歌えないものかと挑戦してみた。公道でも立ち止まらなければ歌おうが演奏しようがなんら問題はない。

でも歩きながら演奏して歌ってみるとかなり難しいことがわかった。東京節や三百六十五歩のマーチのようなものは簡単だが、旅の夜風などはかなり難しいことが分かった。チンドン屋さんはどんな曲でも演奏しながらどんどん歩いていくのですごい。

二人で練習していると聴衆の中から一人の老人がやってきて、「そんなに演奏できるなら千葉駅の近くでやりなさい、もったいない!」と声をかけてきた。「来年のイベント用に練習しているだけですから----」といってもしきりに勧めてくる。

「こんな公園で演奏しててもやはり心臓が必要だよ」という(度胸のことか?)。シベリア抑留体験者だという87歳の元気な老人は最後に「コンビにでお昼でも買って食べなさい」といって千円札を渡して去っていった。

大道芸人はハングリー精神が必要なのだろう。また、たいしたことがないことを人前で大げさにやって「すごい!」と感じさせる演出が必要である。これができたら昔いた香具師であろう。

87歳というと終戦時に21歳か、戦争に行きシベリア抑留された大変な体験をされた方だった。東日本大震災も大変だが日本にはもっともっと大変かことがあったのだがその体験者たちもどんどんいなくなっている。生存しているうちにいろいろな経験を聞いておくことが必ず将来の日本のために役に立つはずである。

近頃、駅前で”ストリートライブ(路上ライブ)”と告知してあっても実際には若い女性がカラオケで歌を歌っているだけのようなライブ?をよく見かける。あれはライブではないと思うがどうであろうか。

おじさんやおばさんがやったら絶対に「駅前カラオケ」であろう。

 昭和ロマンを楽しむ会 バイオリン演歌 書生節 昭和歌謡 ウクレレ 昭和演歌師 平成演歌師

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