2009年5月、台東区蔵前にある榊神社の祭礼で昭和のレトロ大道芸を境内でやった。
神社のまわりはビルばかりだが、境内は大きな木がしげり良い雰囲気であった。もちろん射的など屋台がたくさん出ていて、子供たちは金魚すくいに夢中であった。水槽の中を見ると金魚ばかりでなく、小さな亀やイモリまでいるではないか。子供の頃はイモリを素手で捕まえたりしていたが今は見るだけで気持ちが悪くなった。
大道芸の内容は、南京玉すだれ、バイオリン演歌・書生節、六魔(ロクマ、辻占い)、寅さん参上、バナナの叩き売りであった。
うれしいことに小学生低学年以下の子供たちがたくさん集まってきたのには驚いた。少子化の中で、本当に「子供の元気は国の元気!」である。でも平成10年以降生まれの子供にはゆめじの大正・昭和の歌はつらかっただろう。でも、最後のバナナのたたき売りまでみんな我慢(?)してみていてくれた。
寅さんは東洋館にも出演している「野口よういち」さんである。いつもの美川憲一のまねに加えて子供たちにはアニメのものまねで受けていた。ボランティアで柴又寅さんガイもやっている。
最後は、バナナの叩き売りで大人も子供も大きな声を上げてバナナを買っていた。大きさにもよるが、子供たちには一房150円からおとなでも400円でどんどん売れた。
大きい声を出してやり合っているのをみるとにぎやかで本当に昔の縁日のような気がした。
大きい声を出してやり合っているのをみるとにぎやかで本当に昔の縁日のような気がした。
第六天榊神社
台東区蔵前1-4-3(JR総武線・浅草橋、都営浅草線・蔵前)
台東区蔵前1-4-3(JR総武線・浅草橋、都営浅草線・蔵前)
バイオリン演歌 書生節 大正演歌 昭和演歌師 平成演歌師 帝大生ゆめじ 昭和歌謡
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