バイオリン演歌師としては、ずいぶん前だが春の上野公園で相方と公開練習をよくした。巡回してきたガードマンに「練習するなら人のいない所でやれ」といやみをよくいわれたものだ。
今回は、「昭和ロマンを楽しむ会」として初めて紅葉した上野公園で演奏を行った。大通りはヘブンアーチストが演技しているので、それを避けて桜並木を見下ろす上野大仏の丘に陣取って公開練習を開始した。
まだまだきれいな紅葉を背景に写真を撮ったつもりだったが、実際は地面に落ちた枯葉ばかりの寂しい風景になってしまった。2010年晩秋
丘の上なので音がかなり広く聞こえるらしく、通りすがりの方が見上げたり立ち止まったりして聴いてくれた。中には、暇な方はわざわざ階段を登って見学にまで来てくれた。
新曲は、われわれにとって初めてのタンゴ調の曲で気に入っている「上海帰りのリル」と比較的新しい曲「別れても好きな人」を練習した。その後はレパートリーを最初から流して練習。
「昭和ロマンを楽しむ会」には女性歌手がいないので、「東京のバスガール」、「北の宿から」、「別れても好きな人」などを演奏できてもなかなか発表する機会がないのが残念である。
当方は自由にキーを変更して演奏できるレベルでないのでこちらのキーで歌える歌手を探すのはまた大変であろう。「半音3つ上げて」とか「半音5つ下げて」とかいわれてすぐ演奏できる方がうらやましい。
帝大生ゆめじ&青空ぴーまん 昭和ロマンを楽しむ会 バイオリン演歌 書生節 昭和歌謡 ウクレレ 昭和演歌師 平成演歌師
0 件のコメント:
コメントを投稿