2012年12月16日、久しぶりに昭和ロマンを楽しむ会として浅草六区でバイオリン演歌・書生節で昭和歌謡を演奏した(浅草ROX前)。
使い捨てカイロに下着を重ね着して出かけたものの拍子抜けするほどあったかい陽気の日曜日になった。気候のお陰で、お客さんもたくさん立ち止まって昭和歌謡を聴いてくれて本当にラッキーな一日であった。
メンバーはいつもの芋書生2名と女学生1名で演奏したが、今回は昭和歌謡・唱歌・寮歌・軍歌の曲名を書いたのぼりを立ててリクエストをできるようにした。
こののぼりのおかげで、お客さんが立ち止まって曲名を探してくれるようになった。一人が立ち止まって見ていると次の人も立ち止まって読もうとする。なるほど、これが昔からある大道芸の集客方法だと感じた。
通常は30分程度のステージが多いのでリクエストなどは取らずにあらかじめ決めた曲を順に演奏していくことが多いのでお客さんの希望曲を演奏しているというのも新鮮で楽しかった。もちろん、できない曲も要求されて今度練習してきますとお断りすることも多い。「バタヤン(田端 義夫)の曲がない!」とか「フランク永井は?」とかいろいろ突っ込まれた。また女性の方に「芸者さんの曲、芸者ワルツやまつのき(松の木)小唄が聞きたい」ともいわれた。
お客さんと実際にお話してみると、みなさんにそれぞれの思い入れのある歌があるのだなあと実感した。
上海帰りのリルが何回もリクエストがあったり、サーカスの唄や寮歌(ああ玉杯に花受けて)のリクエストもあり、いつも施設で歌っている曲とはちょっと違った曲に人気があった。
この日は歌謡曲から唱歌、軍歌まで昭和ロマンを楽しむ会のレパートリーをすべて演奏してしまったような気がした。
演奏した主な曲:
東京節(パイノパイノパイ)、道頓堀行進曲(浅草行進曲)(S3)、蒲田行進曲(S4)、酋長の娘(私のラバさん)(S5)、東京音頭(S8)、サーカスの唄(S8)、緑の地平線(S10)、東京ラプソディ(S11)、旅の夜風(S13)、紀元二千六百年(S14)、誰か故郷を想わざる(誰人不想起故郷)(S15)、隣組(S15)、空の神兵(落下傘部隊の歌)(S17)、若鷲の歌(S18)、ラバウル小唄(S19)、リンゴの唄(S21)、東京の花売り娘(S21)、浅草の唄(S22)、東京ブギウギ(S23)、 憧れのハワイ航路(S23)、異国の丘(異國之丘)(S23)、青い山脈(S24)、銀座カンカン娘(S24)、上海帰りのリル(S26)、街のサンドイッチマン(S28)、お富さん(S29)、高原列車は行く(S29)、港町十三番地(S32)、お座敷小唄(S39)、鉄腕アトム(S38)、皆の衆(S39)、好きになった人(S43)、 さんぽ「となりのトトロ」(S63)等
昭和ロマンを楽しむ会 帝大生ゆめじ&青空ぴーまん 書生節 バイオリン演歌 大正演歌 昭和演歌師 平成演歌師 昭和歌謡 戦時歌謡 寮歌 浅草パフォーマンスプレイス
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