2013年4月27日(土)、連休第一目に浅草の隅田公園で昭和ロマンを楽しむ会として公開練習(バイオリン演歌・書生節)を行った。快晴で風も気持ちよく快適な状態であった。
今年は桜の開花が早くて墨田公園での花見ができなかったのが残念であったが、いまは桜の木が緑の葉でちょうどいい木陰を作ってくれていた。
公園には台東区のたて看板があちこちに立ててあり、いろいろ警告しているが場所によって区側は内容を変えているのが面白かった。
吾妻橋詰めにある水上バス発着所の桜の前の立て看板には「許可なく公園内で物品の販売や演奏することを禁止」と警告してある。
この場所は公衆トイレの前でもあり、聴衆が集まりやすいこともあって休日にはよく三人組の東京大衆歌謡楽団が懐メロを演奏している場所である。彼らはこの警告の看板の前で堂々と帽子を置いて演奏して投げ銭を稼いでいる。ファンのおじさん、おばさんたちも警告など無視しているようだ。
公園の中に入ってベンチの近くには「公園内で野宿したり、酒を飲んで他の利用者の迷惑となる行為は区条例により禁止されている」という立て看板があった。きめ細かく注意喚起しているようだが公園内には当然だがホームレスはいるし演奏して営業をするグループもいるようなので効果はなさそうである。
われわれ「昭和ロマンを楽しむ会」の書生たちは「演奏禁止」の警告立て看板の前で「練習」といえども演奏をする度胸もなく、木陰のベンチを陣取ってスカイツリーを見ながら昭和歌謡・懐メロを演奏した。写真を見ると鳩まで聴いてくれていたようだ。
演奏を始めるとやはり公園内は暇な方が多いようでそっとベンチに座って聴いたり近くに来たりして聴いてくれた。拍手してくれた方もいた。その後、おじさんばかり4-5人が目の前に集まって一緒に歌ってくれた。おじさんなのに「港が見える丘」なども歌えるのでびっくりしたくらいである。 浅草の唄
最後は戦時歌謡・軍歌の隣組、ラバウル小唄、空の神兵、若鷲の歌、異国の丘等を皆で歌い盛り上がった。
昭和ロマンを楽しむ会 バイオリン演歌 書生節 大正演歌 昭和歌謡 戦時歌謡 昭和演歌師 平成演歌師 帝大生ゆめじ&青空ぴーまん
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