街の中をステージにして、もっと音楽を楽しもう!という思いで始まった「ちば・まちなかステージ」。中央公園に特設ステージをつくり、まちなかステージのお祭りにします!
当日の午前はあいにくの雨でわれわれの演奏の時にはまだ小雨であったがその後天気は回復した。
参加グループはほとんどがロック、ポップス系であり昭和歌謡(懐メロ)はわれわれのグループのみであった。最初は小雨がふっているためもあり、お客さんもすくなかったがリンゴの唄や青い山脈を歌いだすと公園のあちこちににいる人が客席に集まり始めて終わる頃にはずいぶんお客が多くなった。大道芸は実演を始めるとお客が減っていくのが一番つらいが、増えていったので本当にありがたいことである。
音楽性のこともあるが、オリジナル曲を歌う参加者が多かったがやはり懐メロ・昭和歌謡の集客力はすごいと感じた。なじんだ曲に対する条件反射なのかもしれない。主催者が特別ゲストとしてサザンオールスターズトリビューとバンド「いとしのエリーズ」を呼んでいることからも理解できる。いわゆるカバーバンド、コピーバンドはオリジナル曲のみのバンドより人気があることが多い。
メンバー4名で記念撮影をしていると主催している千葉市の関係者(おじさん)から「衣装がいいですね!いつもその格好で活動しているのですか」と声をかけられた。われわれ「昭和ロマンを楽しむ会」の歌は今日の若い出演者たちにはあまり興味がなくても年配の方には好まれたようであった。
お昼に駅近くの日本レストランでバラちらしを食べて休憩した後、千葉駅前で若者たちがよく路上ライブをやっているという話になった。われわれもせっかく千葉に来た記念に駅前で公開練習をしようと話がまとまってバス停近くのクリスタルドームの下に行ってみた。
チラシ配りのお兄さんの荷物しか置いてなく、日曜の午後だがライブはやってなかった。路上ライブではなく、「公開練習」といえるようにお客さんたちの方を向かないで半円陣を組んでハモリを確認したり、新曲の練習を行った。
次の次ぐらいには美空ひばりや都はるみの曲をやれば絶対に受けるということになり、「港町十三番地」や「好きになった人」を歌った。あと、リンゴの唄や青い山脈とはちょっと違うが陽気な曲として笠置シヅ子の「東京ブギウギ」も練習した。
みなさん、なんで円陣なんか組んで歌っているのだろうと遠巻きにながめていたようであった。その後、酒の入った陽気なおじさんが乱入してきて楽器を弾きたいとか言い出したので練習は終了となった。
歌った歌:東京節(パイノパイノパイ)、さんぽ(S63)、東京ラプソディ(S11)、リンゴの唄(S21)、青い山脈(S24)、サーカスの唄(S8)、高原列車は行く(S29)、里の秋(S16)、東京の花売り娘(S21)、誰か故郷を想わざる(S15)、街のサンドイッチマン(S28)、旅の夜風(S13)、銀座カンカン娘(S24)
「ちば・まちなかステージ」ミュージックフェスタ
日 時: 2012年10月07日(日) 11:00~
会 場: 中央公園特設ステージ(千葉駅徒歩6分・千葉パルコとなり)
主 催: 千葉市文化振興財団
出 演: フレーバーダンススクール (Hip-Hop DANCE) 水野 鈴菜 (弾き語り/J-POP) 昭和ロマンを楽しむ会 (昭和歌謡/ナツメロ) EQUATOL (ポップス) numbersicks (ロック) Burning Sky (ロック) Sofaa (ポップス/ロック) 赤レンガGunzie (ロック) BEAT de 美人 (バンド+フィットネスコラボ) BlueMoon (ジャズ/ボサノバ) 西船橋フュージョン倶楽部 (フュージョン) ブリティッシュブラスちば (英国式金管バンド) BEAT FREAKS (ロック) A for-Real (ハードポップ)
Special Guest! : 「いとしのエリーズ」 (サザンオールスターズ・トリビュートバンド)
千葉市 文化育成交流事業(市民局生活文化スポーツ部文化振興課)
平成24年度から新規事業として実施する「ちば・まちなかステージ」は、各区まちなかの様々な場所にステージを設け、市民が地域で活動するアーティストに触れる機会を増やすとともに、アマチュアバンドやストリートミュージシャン等に発表の場を提供します。
また、個性豊かな新しい千葉文化を創造・発信することを目的に、千葉市芸術文化新人賞受賞者が出演する様々な催しを開催しています。
昭和ロマンを楽しむ会 書生節 バイオリン演歌 昭和歌謡 戦時歌謡 流行歌 昭和演歌師 平成演歌師 帝大生ゆめじ&青空ぴーまん
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