2012年12月7日、JR総武線亀戸東口にあるショッピングモール、サンストリート亀戸の「さんすと金曜夜の演芸会」に昭和ロマンを楽しむ会として参加して懐かしい昭和歌謡を演奏した。
江東区にある亀戸駅の北側の広場や商店街で開催された大道芸には何回も参加したことがあるが、亀戸駅の南側の施設は今回初めてであった。
ステージ前の広場には電飾クリスマスツリーが設置されていてきれいであり、周りにスーパマーケットやフードコートがありたくさん飲食店や屋台があるがサラリーマンがちょいと一杯酒を飲むような雰囲気ではない。
あくまでも家族で楽しむような場所のようである。
広場にたむろしていた高校生たちが演目の「昭和ロマン」という言葉になぜか反応して「昭和だって、昭和だって!」と話題にして大声で騒いでいたのが面白かった。彼らは昭和は何年まであったのかも知らない世代であろう。もう平成24年になってしまったのだと実感した。
古賀メロディが好きたという東京大衆歌謡楽団のファンの男性がわざわざショッピングモールの告知を知って見に来てくれていた。演奏前に「昭和何年から何年までの歌を演奏するのですか」、「古賀さんの曲はやりますか」と詳しく聞いてきて熱烈な懐メロファンは少数だけれど必ずいるものだと思った。
演奏もあと数曲となっところ、17:20頃にステージが激しく揺れ始めた。観客は立ち上がったりしないが周囲を見回している。大きな地震(震度4)だと思ったが観客が逃げない以上われわれも演奏しなければいけないと覚悟したらなぜか冷静に歌い続けることができた。天井の照明を見たりしたがかなり長く揺れていた気がした。
揺れが収まったところで施設スタッフから「地震のあとの設備点検を行うのであと一曲で終わりにしてください」と指示があり、街のサンドイッチマンを歌って演芸会を終了した。帰りの電車もかなり遅れて帰宅者で混んでいた。
演奏した曲:
東京節、東京ラプソディ(S11)、旅の夜風(S13)、誰か故郷を想わざる(誰人不想起故郷)(S15)、ラバウル小唄(S19)お富さん(S29)、リンゴの唄(S21)、東京ブギウギ(S23)、青い山脈(S24)、高原列車は行く(S29)、街のサンドイッチマン(S28)、 さんぽ「となりのトトロ」(S63)等
「さんすと金曜夜の演芸会 Vol.17」
日時:2012年12月7日(金)17:00-17:30
場所:サンストリート亀戸 ステージ
出演:昭和ロマンを楽しむ会
昭和ロマンを楽しむ会 帝大生ゆめじ&青空ぴーまん 書生節 バイオリン演歌 大正演歌 昭和演歌師 平成演歌師 昭和歌謡
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