2011年2月、横浜のカフェでオープンマイクがあり、「昭和ロマンを楽しむ会」として昭和の歌を2曲演奏してきた。音響設備のしっかりしたCafeで20名以上の参加者があった。
歌った懐かしい歌は2曲で「リンゴの唄」(1946)と「上海帰りのリル」(1951)であった。「上海帰りのリル」は港町、横浜に関連ある歌である。懐メロでは、男性が服部良一作曲の「胸の振り子」(1946)を歌ったが味があってよかった。他の曲はわれわれにとってあまりよく知らないアニメ等の曲であった。
クラシックをやりますといってベートーベンの「喜びの歌」をウクレレのジャカソロでやっていた方もいた。この「喜びの歌」は、年末にチンドン屋さんがいつも演奏していた記憶があり、ゆめじにとってはクラシックではなくチンドンである。「炭坑節」と「喜びの歌」を連続して同じ調(たとえばG調)で演奏するとこれが良く合って面白かった。
われわれの演奏後に、メロディを演奏していた楽器はViolinですかFiddleですかと聞かれて困ってしまったが、Cafeの雰囲気からいうとFiddleでしょう。大道芸としてはいろいろ活動してきたが音楽活動としてはあまり経験がなく、このライブに参加していろいろ参考になった。
「上海帰りのリル」は後にダウン・タウン・ブギウギ・バンドが出した「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」(1975)の元歌(人探しの歌)だといえる。
元歌がリルを「誰かリルを知らないか」と探して歩くのに対し、ブギウギバンドでは、港のヨーコを探して港町の店ををたずね歩るく。
元歌がリルを「誰かリルを知らないか」と探して歩くのに対し、ブギウギバンドでは、港のヨーコを探して港町の店ををたずね歩るく。
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