昭和ロマンを楽しむ会は書生と女学生で大正・昭和の歌を演奏した。書生姿で待機していると「何が始まるの?」と興味を持って聞いてくる方がいらっしゃった。音楽会でも「衣装」が重要であることがよく分かった。懐メロをやるということを伝えると「お昼を食べながら聴きます」といって客席に入っていった。
全部で13曲で大正の歌は「東京節」と「船頭小唄」の2曲、戦前の昭和の歌2曲(誰か故郷を想わざる、ラバウル小唄)、戦後の歌は8曲で「リンゴの唄」から一番新しい歌でも都はるみの好きになった人(S43)であった。
前からあちこちで「美空ひばりの歌はやらないの?」とリクエストされていたので初めて女学生が「港町十三番地」(S32)を歌った。この歌を発売した日本コロムビアの川崎工場の住所が「川崎市川崎区港町九番地」であったが、そこから「港町十三番地」というタイトルがついたそうである。十三番地という番地はないらしい。京浜急行大師線「港町駅」には歌碑があり電車の発着時にこの歌のメロディーが流れている。港町(ミナトチョウ)は1910年に日本コロムビアが日本初のレコード会社として創業を開始した場所であり、港町駅は「コロムビア前駅」として開業した。
雲ひとつない天気で日差しが強いため観客は木陰のある両端に座っていて中央にはだれもいない状態になっていた。クラシックではおとなしく聞いていたが昭和歌謡になると手拍子をしてくれるようになり、懐メロのすごさを感じた。ただ、女性用マイクの1本が不調で結局マイク1本で女学生2名が歌った。
演奏終了後に環七沿いの和風牛丼とうどんの「なか卯」でそろって昼食休憩。「唐あげ胡麻だれざる」500円を注文したがごまだれで食べるうどんはあまり経験がなかったがすごくおいしかった。
その後、再度公園で秋の音楽会用に「港が見える丘」(平野愛子)と「東京ブギウギ」を練習して活動を終了した。
「東京ブギウギ」は同じ明るいブギのリズムの「銀座カンカン娘」の後継曲として考えた。
葛西駅から公園まで往復ともタクシーを利用したがワンメーター710円でいける距離であったのにはちょっとびっくりした(4名バス利用800円より安い)。
花と緑の音楽会 フラワーガーデンスプリングフェア 2013
日時:2013年5月12日(日曜日)
場所:江戸川区フラワーガーデン(総合レクリエーション公園内)東京メトロ東西線「葛西駅」下車
プログラム:
1.シニア音楽祭コーラス 11:00~11:30
2.江戸川シーサイド合奏団 11:30~12:15
3.くちぶえりょうすけ 12:15~12:45
4.昭和ロマンを楽しむ会(懐メロ・唱歌) 12:45~13:15
5.マトリョミンアンサンブル・ニチェボー 13:15~13:45
6.ギター弾き語り(古口 仁梓) 13:45~14:15
7.オカリナ・デュオ・フレグランス 14:15~14:45
8.津軽三味線・竹勇会 14:45~15:15
昭和ロマンを楽しむ会 書生節 バイオリン演歌 大正演歌 昭和歌謡 戦時歌謡 昭和演歌師 平成演歌師 帝大生ゆめじ&青空ぴーまん
0 件のコメント:
コメントを投稿