2013年7月21日(日)、浅草の西参道商店街で昭和ロマンを楽しむ会としてバイオリン演歌・書生節を演奏した。
(西参道は観音本堂と六区をアーケードで結ぶ商店街)
今回の演奏場所は、商店街の喫茶店「サニー」の斜め前であった。7月からは夏時間ということで12時公演開始となった。やはり夏は暑いためか人通りはやや少なめであった。
メンバーは書生2名に女学生1名で、曲名を書いたのぼりと歌詞カードを準備した。また、われわれの休憩時間も表示してお客さんに対して分かりやすくしてみた。
外国人の観光客もたくさん歩いており、演奏中の昭和ロマンの写真をたくさん撮っていた。浅草の大道芸も国際観光に少しは貢献しているようである。
一方、今回もウイスキーの小瓶を持った酔っ払ったおじさんが絡んできてリクエストして歌って踊って、「俺が歌っているんだから投げ銭なんかする必要ない!」と叫んでいた。そしてやっと去っていったがそれ以上のことがなくて本当によかった。
リンゴの唄、青い山脈、憧れのハワイ航路などは当然リクエストされるが「サーカスの唄」や「啼くな小鳩よ」も男性からリクエストされてしぶとく根強い人気があるようである。子供には「さんぽ」と「アンパンマンのマーチ」だけでいつも勘弁してもらう。
若い女性や若い男性からリクエストがあったのは意外にも都はるみの「好きになった人」であった。昭和43年(1968)発売であるから45年も前である。明るい曲なので今でもカラオケで歌うのであろう。
若い男性とはいろいろお話したが、「好きになった人」は彼のカラオケの十八番であるそうだ。昭和歌謡が大好きだそうで独自の分析が面白かった。
都はるみは声(声質)が昔と変わってないので好きだそうだ。八代亜紀は昔はよかったが今は「おじさん声」に変わってしまっておりがっかりしていると若者はかなり厳しい評価であった。
ゆめじはいつになってもヒット当時のレコードだけをよく聴いているので声質の変化には余り関心がなかった。
そういえば、男性フォーク歌手(XXまさし?)でも美声ではなく「おじさん声」(太い声)になってしまった人もいるなあと思った。
歌った曲:
東京節(パイノパイノパイ)、お富さん、東京ラプソディ、リンゴの唄、青い山脈、旅の夜風、東京ブギウギ、誰か故郷を想わざる、緑の地平線、隣組、船頭小唄、東京の花売り娘、憧れのハワイ航路、上海帰りのリル、高原列車は行く、街のサンドイッチマン、若いおまわりさん、港町十三番地、好きになった人、浅草の唄、東京音頭、蒲田行進曲、ラバウル小唄、若鷲の歌、空の神兵(落下傘部隊の歌)、さんぽ「となりのトトロ」、アンパンマンのマーチ、蘇州夜曲、ああ上野駅、国境の町、この世の花 等
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