2013年8月18日日曜日

亀有リリオホールへの前座出演(バイオリン演歌)と大道芸 2011

昭和ロマンを楽しむ会は葛飾区かめありリリオホールで開催された「歌と踊りのお楽しみ会」の前座として15分間懐メロ歌手(?)として出演した(2011年6月5日)。
 
カラオケと歌謡ショーの前座としての出演依頼を受けた時、出演時間が朝の9:30分から15分間と聞いて時間の間違いだろうと思った。しかし当日の9:00頃、亀有駅前のリリオホール(9F)に上がるとすでに、観客がホール前に並んで開演を待っている状態であった。
 
葛飾区議会議長の後援会が主催の催しで、地元の各種ボランティアグループも多数発表するようである。プログラムを見ると、われわれ前座の後は、フラダンス、カラオケ、日舞など99組も出演する内容でそれに加えてプロ歌手10人のゲストショーもあり、あまりの多さにびっくりした。
 
朝だというのにたくさんのお客さんの前で東京節(パイノパイノパイ)やスカラーソング(箱根八里の替歌)および昭和の懐メロを歌った。一番新しい曲として蒲田行進曲(S57)を歌った。
 
特別ゲストはあのなつかしい北原ミレイであった。「ざんげの値打ちもない」(1970年)や「石狩挽歌」( 1975)が有名であり、見たかったが前座の後はイトーヨーカドー前にある香取神社境内で大道芸となった。でもトリに出演する「北原ミレイの前座」を務めたのであるからいいことにしよう。
 
香取神社境内へ行くと、またあの「こち亀」銅像を発見した。あの星を目指せ!両さん像だそうである。境内では、猿回し、マジック、昭和ロマンを楽しむ会の3組で30分単位で回していくことになった。やはり人気は猿回しであった。 
 
 われわれが演奏していると、背中にポスターを背負ってハーモニカを吹きながらこちらに近づいてくる「ハーモニカおじさん」を発見した。地元では有名な方(ターキ畠山)だそうで、ハーモニカやお玉じゃくしの絵が描いてある特注の白いジャケットを着ている。
 
「ハーモニカおじさん」はC調(ハ長調)とAm調の2本のハーモニカしか持っていなかったが、一緒に懐メロを演奏しようとわれわれの横で強引に演奏し始めた。こちらもOKということになり、ウクレレ、バイオリン、複音ハーモニカ、歌での演奏となりにぎやかで面白かった。
 
ハ長調の曲と限定しても、スカラーソング(箱根八里)、高原列車は行く、とんがり帽子、月がとっても青いから、東京の花売り娘、蘇州夜曲など結構あるものである。しかしよく考えたらシャープやフラットが実際に付いていない曲ならどの調でもC調ハーモニカで吹けるではないかということになった。
そこで、お富さん(F調)、憧れのハワイ航路(F調)、炭坑節(G調)もハーモニカと楽しく合奏できた。ハーモニカは各調ごとに持ち替えて演奏するものと思っていたが新しい発見であった。
 
帝大生ゆめじ&青空ぴーまん+亀有ハーモニカおじさん
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