2013年8月17日土曜日

新春奥沢地区まつりでバイオリン演歌 2009

「おいしい模擬店や大道芸の披露など楽しい企画がいっぱい」という世田谷区奥沢の地区まつり(奥沢小学校)に今年も大道芸で参加した。

いつものように中・高女学生による管弦楽演奏の後、八木節から始まり東京工業大学のジャグリング、南京玉簾、バイオリン演歌・書生節、最後は獅子まいであった。八木節は奥沢の歴史、名物を織り込んでおり、奥沢のことがよくわかり面白かった。河内音頭と同じくご当地の歌や新作があるらしい。
まず、とん汁と甘酒の飲み出番を待ったが今年は進行が15分ほど早い。いつもは遅れていて「短めにお願いします」と言われているのにどうしたことだろう。

校庭の隅で練習していたら通りすがりのおばさんが一緒に歌ってくれて、校庭でやるのでみてくださいとしっかり宣伝もできた。また、弦楽器演奏をしていた女学生たちがバイオリンを歌いながら弾く練習を不思議そうに見ていた。

昭和初期の歌謡曲(丘を越えて、東京ラプソディ等)では、手拍子をしてくれる方も多くうれしかった。もうすぐしたら大正演歌ではなく、昭和演歌・書生節になってしまうだろう。

書生節とはあらゆるジャンルの曲を書生がバイオリン片手に弾き歌うのだからどんな曲でも問題ないであろう。春になれば「さくらさくら」に「荒城の月」を花見の席で歌おう。

今回は奥沢の歴史まで勉強してしまった。明治4年に東京府の奥沢村の人口は811名だったそうだ。世田谷区といっても大田区と目黒区にはさまれた世田谷の突き出た端である。このためかよけいに奥沢地区の歴史や風景にに誇りを持っているのかもしれない。

歌った曲:東京節、七里ヶ浜哀歌、東京行進曲、丘を越えて、東京ラプソディ、酋長の娘、まっくろけ節

第27回 新春奥沢地区まつり:http://www.city.setagaya.tokyo.jp/040/d00010597.html

バイオリン演歌 書生節 大正演歌 昭和演歌師 平成演歌師 帝大生ゆめじ 昭和歌謡

0 件のコメント:

コメントを投稿