2013年8月18日日曜日

両さん像 亀有公園で昭和歌謡 2011

亀有公園と亀有駅前で昭和歌謡
2011年9月4日(日)、亀有駅南口前での大道芸に出演する前に「亀有のハーモニカおじさん」ことターキー畠山さんと二人で北口の亀有公園で合同練習をした。この公園には最近作られた「ひとやすみ両さん像」(ベンチに座る両さん像)があることで有名である。
 
藤棚の下で練習をしていたが、木陰が多いためか地元の高齢者も多く休んでおり、われわれの演奏をよく聴いてくれた。ハーモニカがC調とAm調の二本しかないため選曲に苦労したが10曲ほどなんとか合同演奏できるまで仕上げた。
 
上手な日本語で「写真を撮ってくださいませんか」と依頼されて振り向くと黒髪の制服を着たお嬢さんが立っていた。ボーイスカウトかガールスカウトのような制服であった。バスガールでないことは分かったが------

彼女の胸に縫い付けられている中華民国の名前と国旗をみてびっくりした。中華民国の国旗なんか本当に何十年も見たことがなかった。
(今でも現存している!)
マスコミ関係は中国に遠慮しているのか、放送などで「中華民国」の表記や国旗を掲載しないようである。台湾は独立国ではないが、「独立した地域」であるそうだ。
 
その礼儀正しい黒髪のお嬢さんは「台湾から来ました」といっていた。観光見物でもしているのであろうか、亀有の両さん像の配置マップを手に持っていた。でもあたりにはそんな制服組はだれもいなかったし、大道芸中にも会わなかった。
台湾でも「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、「両津勘吉の銅像」などは有名なのであろうかといろいろ考えならがお互いに記念撮影をしたが、出演の時間が迫っていたので残念ながらそれ以上お話できずに亀有駅南口広場へ向かった。
 
日本人は高校生までが茶髪や赤毛で得意になっているので、黒髪のお嬢さんは新鮮であった。でもあの制服は何であろうか、中華民国の軍服か、ますます疑問が膨らむ。台湾に行って調査しないと分からないか?
 
新大久保駅前等で自国語で大声で話したりしながらたむろしている外国人ばかりが目に付くこのごろである。自国の名前と国旗を胸につけている礼儀正しく国を代表するような無名の観光客もいるのだと感心してしまった。
 
「台湾の若者に幸あれ!」
 
それにしても、日本を代表して外国へ行った有名スポーツ選手(日本人アマチュア)の非礼な態度をよく目にするが恥ずかしい。
 
近頃は無国籍料理などがはやっているようだが、やはり、無国籍は良くない。国籍や独自性を明らかにして、国際的な付き合いをすべきたと思った。 
駅前の大道芸の方は11:00から5組で回して「昭和ロマンを楽しむ会&ターキー畠山」は3回公演した。ハーモニカとウクレレでの初めての合奏であったが年配者が立ち止まって聴いてくれてなんとか形になった。着物を着たおばさんが裕次郎の「赤いハンカチ」が大好きだということでアンコール演奏までした。Youtubeなどで台湾の方がよく歌っている隣組(とんとんとんからりの隣組)を急いでプログラムに入れて2番目に演奏した。
 
演奏曲(C調とAm調):スカラーソング(箱根八里)、隣組、高原列車は行く、誠城寺の狸囃子、とんがり帽子、月がとっても青いから、赤いハンカチ、戦友、酋長の娘等
帝大生ゆめじ:歌、ウクレレ ターキー畠山:複音ハーモニカ
 
【第13回亀有パフォーマンスパーク・データ概要】
日時:2011年9月4日(日)11:00スタート
第1会場(JR亀有南口横イトーヨカドー前広場)
第2会場(香取神社)
出演パフォーマー:6組(戦豆、孔雀、ゆうま&ゆいと、エンジョイJoy、ジャグラーヒロ、昭和ロマンを楽しむ会&ターキー畠山)、特別出演:今井輝男
総動員数:1,221人(2会場合計)
 
帝大生ゆめじ
昭和ロマンを楽しむ会 バイオリン演歌 書生節 昭和歌謡 ウクレレ 昭和演歌師 平成演歌師

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