2013年8月13日火曜日

えどはく寄席「大正演歌の会」 2010年


2010年3月6日、江戸東京博物館5Fの中村座前で7名の演歌師(マグナム小林、福岡詩二、福岡詩乃里、医楽坊、楽四季一生、青空ぴーまん、帝大生ゆめじ)による大正演歌・書生節・バイオリン演歌コンサートが行われた。


そんな古い歌なんかいくら入場料だけで見れるといっても観客が集まるのだろうかと心配もしていた。
しかし、雨にもかかわらずたくさんの方に来ていただき立ち見も出るほどの盛況で大変うれしかった。


大道芸関係の方もたくさん来てくださったが、コンサートの後、わざわざ話しかけた下さった方は大正演歌に関心を持っており、音大の卒論で大正演歌の論文まで書いたとのことで大変おどろいた。若い方でも熱烈なファンもいるのだと関心した。


また、日本モダンガール協會の淺井カヨさんも当時の本物の衣装で見に来てくださった。彼女は本当に当時のものをコレクションするだけでなく、普段に着て現代においてモダンガールを追及している。今回は丸縁眼鏡に皮のトランクを持った洋装であった(当時のサラリーガールスタイル?)。
モダンガールの横で緊張している書生の写真を参照
ゆめじも参加した柴又宵まつりの仮装パレードでは彼女は大正時代のシマウマ水着で出演していた。
日本モダンガール協會の「週刊モガ」淺井カヨ


最後に全員で東京節(パイノパイノパイ)を合奏したが、ゆめじは古賀政男の「丘を越えて」、「湯島の白梅」、「まっくろけ節」の3曲を歌った。


今回歌った歌
オッペケペー節、鉄道唱歌、ゴンドラの唄、籠の鳥、カチューシャの唄、丘を越えて、湯島の白梅、岡田嘉子駆け落ちの唄、復興節、船頭小唄、のんき節、スカラーソング,紅屋の娘、まっくろけ節、東京節(含む替歌)


江戸博寄席「大正演歌の会」
日時:2010年3月6日(土) 2回公演 各回30分程度
   (1) 11:30~  (2) 13:30~
場所:江戸東京博物館 5階常設展示室中村座前

バイオリン演歌 書生節 大正演歌 昭和演歌師 平成演歌師 帝大生ゆめじ 昭和歌謡

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