2013年8月13日火曜日

<お正月の神社で大道芸・バイオリン演歌(本氷川神社)> 2006


お正月の3日間、足立区千住の本氷川神社境内で大道芸を行った。この神社には千寿七福神の大黒天が祭ってある。帝大生が登場した1月3日は快晴で人出もかなりあった。2日は楽四季氏によるバイオリン演歌であったが雨で苦労したらしい。

大道芸が始まっても立ち止まって見る方は少なく、見ながら流れて行く。本氷川神社は北千住駅から近いせいもあり、最初の参拝のようで次の神社へ行こうという意思が働いているようだ。去年の千住神社は駅から一番遠く、イスに座って見ながら休んでいくお客が多かった。

バナナの叩き売りはやはり最悪で、バナナの入った袋を持って七福神めぐりをしようとする人は少ない、普通はしない。頼むようにして買ってお持ち帰りを願う状態であった。

帝大生のバイオリン演歌は前座で大正・昭和時代の有名な曲を歌う(金色夜叉、籠の鳥、カチューシャの唄、さすらいの唄、のんき節等)。素足に高下駄はやはり寒い、冷たい、書生はやせ我慢のみ。

やはり人を集めたのが今井氏の護符売りである。山伏の格好をして、”石が動くぞ、ほんの少しですがこの石が動く!”客を寄せて、縛った石を薄い和紙で持ち上げる。誰がやっても紙が切れてしまうが、九字を切って祈れば魂がお石に乗り移り、薄い和紙でも石をもちあげることができるようになる。お客は驚いていた。昔はお祭で見ることができたが今はほとんど見ることができない。

日時:2006年1月1日~3日 11:00-12:00, 13:00-15:00 
場所:本氷川神社(大黒天)JR・営団地下鉄・東武 北千住駅下車 
3日:バイオリン演歌(帝大生)、護符売り、バナナの叩き売り、ピエロ(バルーン)
http://www.dentan.jp/saijiki/7fuku/senjyu7.html

バイオリン演歌 書生節 大正演歌 昭和演歌師 平成演歌師 帝大生ゆめじ

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