2006年9月23日、午後 柴又帝釈天参道、境内で開かれる柴又宵祭に前座(?)として昼の大道芸に参加した。
楽四季一生と帝大生ゆめじは京成金町線柴又駅前の寅さん銅像の前で待ち合わせた。その後、有名な高木屋さんで草団子とおでんで昼食を取り、帝釈天鳳翔会館の控え室で書生姿に変身した。
境内では太神楽の方がもう準備には入っていたし、寅さん芸の原一平さんが寅さんの格好で写真撮影に応じていた。
われわれの(営業)場所は柴又駅前広場、寅さん銅像横という一等地であった。電車が着くたびに何百人もの乗客がわれわれの前に来るのである。また、広場には飲み屋がありテーブルとイスを置いてあるので酒を飲みながら聞いてくれる。バイオリンが二丁あるとなかなかいい感じである。
着物姿でバイオリンは珍しいのか子供たちも寄ってきたのでチューリップと野口雨情作詞・中山晋平作曲のしゃぼん玉を一緒に歌う。しゃぼん玉は大正9年。
大正、昭和初期の歌ばかりやっていると、裕次郎の曲をやってくれというご夫婦が現れた。できるわけがないのでなんとかなだめて"二人は若い"と"男はつらい"よをデュエットしてもらい最後には盛り上がってご祝儀までいただいた。
また、缶ビールにおつまみやお茶の差し入れもあり楽しく演奏できた。
寅さん漫談の野口陽一 さんも来ていて美しき天然を演奏して一緒に記念撮影
”はいいらっしゃい、いらっしゃい、物の始まりが一なら、国の始まりが大和の国、島の始まりが淡路島、泥棒の始まりが石川五右衛門なら、のぞきの元祖が植草教授でなくて、池田の亀さん、出歯亀さん、ーーー”
演奏した曲
嗚呼玉杯に花うけて、東京節、籠の鳥、金色夜叉、船頭小唄、さすらいの唄、戦友、復興節、ハイカラ節、スカラーソング、柳節、月は無情、深川くずし、なんて間がいいんでしょう、七里ヶ浜哀歌、まっくろけ節、のんき節、蘇州夜曲、酋長の娘、しゃぼん玉、二人は若い、男はつらいよ、他
柴又宵まつり:http://wakate.com/apage/e_sibamatafes/index.html
バイオリン演歌/書生節/大道芸:http://www.geocities.jp/teidaiseiv/retrozone/retro01.html
バイオリン演歌 書生節 大正演歌 昭和演歌師 平成演歌師 帝大生ゆめじ
0 件のコメント:
コメントを投稿