2013年8月13日火曜日

<浅草で5月連休に日本の大道芸 バイオリン演歌 2006>

仲見世と平行に走っている浅草メトロ通りで4月29日から5月6日までさまざまな大道芸が行われた(蕎麦屋 十和田前)。

演目は七色唐辛子売り、バナナの叩き売り、がまの油売り、南京玉すだれ等、5月6日は帝大生も参加してバイオリン演歌(書生節)を行った。その他、ジャグリング、カナダ人によるギター演奏も行われていた。

やはり、人垣ができるのは文七兄貴によるがまの油売りである。腕を切って血が出るのを見るまでは帰らない。11:00から15:00まで4-5回も公演するので大変である。落語家(二つ目)による玉すだれもやっていた。
がまの油売り写真集:http://www.geocities.jp/teds3d/gama/gama_bunsiti.html

バイオリン演歌のリクエストは以外にも金色夜叉が多かった。若い人は小説も唄も知らないだろう。若いカップルに大正の恋の歌、デュエットソングだといって籠の鳥を歌うと”へえー、そんな時代にデュエット!いいね”と意外に感じていたようだ。

東京行進曲を演奏していると止まって聞いていくおばさんもいた。月は無情や深川くずし等は完全に無視され、やはりレコードがヒットした曲でないとなかなか難しい。

バイオリン演歌師は同じ路上でやっていても、露天商の組合(香具師)ではなく、演歌師は演歌師の組合に入っており、別組織だったそうだ。がまの油売り、へび、たんか売などは露天商である。

<浅草 日本の大道芸 がまの油等>
日時:2006年4月29日(土)ー5月6日(土)11:00-15:00頃まで

バイオリン演歌 書生節 大正演歌 昭和演歌師 平成演歌師 帝大生ゆめじ

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